銀座の女
はじめましてのご挨拶以来、とんとご無沙汰してました。
いきなりつまづいてますね、すみません。
実はブログを書きはじめた時は、特に仕事もせず、ひがな一日ぼーっとするか、
履歴書をせこせこ書いたりするかくらいしかしてなかったもので(汗)
そして、無事仕事が決まり働き始めてからは、
毎日が忙しすぎて日記が書けず(涙)
本末転倒って言うかない物ねだりって言うか。
あちらを立てるとこちらが立たずと言うか。
人間って贅沢な生き物なんですね、はい。
ということで。
柄にもなく銀座で働くことになっちゃったんです。わたし。
だけど、普段の生息場所が中央線沿線だったりするので、
暗黙に存在するこの街のルールとか、一切分からない。
いい歳して、毎日が戸惑いの連続。
とりあえず今のところ、“ランチ難民”です。
どの店入ったらいいのか、のれんや看板だけではちっとも見分けがつかない。
昨日は、パスタセット1000円(高い…)の文字と
美味しそうなディスプレイに惹かれて一人で入ったイタリアンが、
シャンデリアとかあって。なんか超高そうなイタリアンで度肝抜かれました。
「お一人様」で、ピンクのテーブルクロスの掛けられたテーブルに座らされ、
いまさら「やっぱここの雰囲気と私があまりにも違うと思うので帰ります」とも言い出せず、
隣では3人の男女がスペイン語でしゃべりまくるし、もうどうしていいのかも分からず、
超ハイスピードで食べて、逃げるように店を後にしました。
店に入ってから出てくるまでのおよその所用時間、わずか20分。
立ち食い蕎麦やじゃないんだから。